３月初めごろからアボカドの花が咲き始めました。
大きな苗も小さな苗も蕾が沢山ついています。実物を見るのは初めて。
アボカドの花は同じ一つの花が雄になったり雌になったりと日を変えて咲き分けます。よーく見ればなんとなく違いが分かります。色んな品種があるので花が咲く時期も花の大きさなどもほんの少しずつ違います。毎日毎日眺めていますがまだまだ未知の世界です。
本やネットで調べてみたり、人に聞いてみたりしますが分からないことだらけ。花びらも6枚と思っていたら８枚のものが出てきたりします。
じっくり観察したいところ、小さな苗はあまり花をつけたくないので摘み取ってみたりもしています。１つくらいは実を見てみたい気持ちを押し殺してひたすら花は落としています。
種から出た芽もどんどん大きくなって葉も沢山出てきました。
新しい種からも根や芽が次々に出てきています。
こちらは大きくして接木の練習に使います。こちらも１から勉強の領域ですが色々挑戦あるのみです。アボカドは実生で育てると実がつかなかったり、採れるまでに１０年くらいかかったり、実ができても種と同じ品質や味のモノができなかったりするのでほとんどが接木で栽培されているそうです。その土地にあった強い台木に育てたい品種の枝を接木します。
５月に入ったとたんに新芽がこんなことに！！
多分・・・日焼けです。寒さに弱いが日差しにも弱い？！なんて繊細で手がかかるのでしょうか。取り急ぎハウスに遮光をかけて対策。これでなんとかなるのでしょうか。夏が恐ろしくなってきました。
そして落葉もひどいこと。葉が全部なくなるかもと思うほどに落ちてギリギリに新芽が伸びて葉が出てきます。とてもスリリングなんですけど・・・。
とにかく早くアボカドハウスを完成させて環境を整えてやりたいところですがこちらもなかなかの難航ぎみ。こちらの放置スペースを片付けてハウスを建ててあわよくばブルーベリーの鉢植えも並べる場所もつくる計画で毎日少しずつ少しずつの作業。少しずつではもはや間に合わない、夏が迫ってきているぅぅ。