雨が続いていた間に、ラビットアイが色づき始めています。
早生品種のハイブッシュもまだまだ沢山の実がついていてこれから色づく緑の実も沢山あるのですが次の品種ラビットアイもどんどん色づき膨らみ始めています。そう、ブルーベリーで山盛りになっています。まもなくラビットアイの摘み取りも始まります。
しかし!!今まで人が入っていないラビットの筋はこんなことになっているのです。今年は春の肥料の加減か?天候の加減か?ものすごい量の新しい枝が上にも横にも伸びています。横に伸びた枝は通路をふさいで、上に伸びた枝はネットを突き抜ける勢いです。これを何とかしなくては摘み取りがはじめられません。
雨が降り続く中、カッパを着て枝切り開始です。切っても切ってもまだまだあります。
枝の陰になっていた沢山のブルーベリーが顔を出しました。あとは色づくのを待つばかりです。
2年前に鉢植えから園に移した「ピンクレモネード」これはハイブッシュとラビットアイのハイブリット品種。つまり前半の品種の実が減り始めて後半の実がまだ色づかない隙間ができる時期に実がなるのです。まだまだ小さな木ですが今年はきれいな実が沢山ついています。
このピンクの実が「ピンクレモネード」ブルーではなくピンク色で食べられます。甘みが強く酸味がレモネードのような味です。通常のブルーベリーに混ぜると色のアクセントになってとてもかわいい実です。この実でジャムをつくるとピンク色のジャムができるそうです。ジャムが作れるほど実がなるのはもう少し先になりますが楽しみです。
そして「チャンドラー」これもまだ小さな木ですがチャンドラーはとっても大きな実をつけます。500円玉くらい、たまにはそれ以上に大きな実がなります。こちらも沢山の実がつく大きな木になるのがとても楽しみです。園内には少しずつ新しい木が植えてあります。ブルーベリーは10年から15年くらいたつとどんどん味がおいしくなります。そんな先輩の木に混ざって新しい木も増えています。ブルーベリー狩りに来た際は色んな苗を探してみて下さいね。ブルーベリー狩りはこれからが本番です。